もみじ:ドレミの音名で弾くピアノの楽譜
「もみじ」は、明治時代から歌われている文部省唱歌です。このメロディーはヘ長調で、ファから始まる音階を使います。黒鍵はシ♭の1つだけで、それも後半に1回出てくるだけです。
調:ヘ長調。拍子:4/4。音域:真ん中のドから、1オクターブ上のレまで。手:メロディーは右手。このページには、左手の伴奏のないメロディーだけを載せています。
ファとシ♭を見つけましょう
鍵盤の真ん中あたりで、2つ並んだ黒鍵のグループを探します。そのすぐ左の白鍵が真ん中のドです。その右に白鍵のレ、ミ、ファ、ソ、ラが並びます(このレは使いません)。ファはこの曲の中心になる音です。
ラのすぐ右上にある黒鍵がシ♭です。シ♭のすぐ右の白鍵は、この曲では使いません。ラから白鍵を2つ右へ進むと高いド、その右が高いレです。前半にも後半にも、低いドやミへ下がる小節と、高いドやレへ上がる小節があります。手はその都度動かしてかまいません。
メロディー全体と拍の数
下の表の1行が1小節で、4拍あります。(1)は1拍、(0.5)は半拍、(2)は2拍、(3)は3拍の長さです。(0.5)の音は2つで1拍になります。「休符(1)」は、鍵盤を弾かずに1拍数える場所です。
始まりはラ・ソ・ファ・ソ・ラ、次に長いファと低いドです。1〜8小節の前半では、この形がもう一度くり返されます。後半はド・ラ・シ♭・ド・レと高く上がり、最後はファ・ミ・ファ・ラ・ソから3拍のばすファで終わります。
| 小節 | 音と拍 |
|---|---|
| 1 |
ラ(1)
ソ(0.5)
ファ(0.5)
ソ(1)
ラ(1)
|
| 2 |
ファ(2)
ド(1)
休符(1)
|
| 3 |
ファ(1)
ミ(0.5)
ファ(0.5)
ソ(1)
ド(1)
|
| 4 |
ラ(1)
ソ(0.5)
ファ(0.5)
ソ(1)
休符(1)
|
| 5 |
ラ(1)
ソ(0.5)
ファ(0.5)
ソ(1)
ラ(1)
|
| 6 |
ファ(2)
ド(1)
休符(1)
|
| 7 |
ファ(1)
ミ(0.5)
ファ(0.5)
ソ(1)
ド(1)
|
| 8 |
ラ(1)
ソ(1)
ファ(1)
休符(1)
|
| 9 |
ド(1)
ラ(0.5)
シ♭(0.5)
ド(1)
レ(1)
|
| 10 |
ド(2)
ラ(1)
休符(1)
|
| 11 |
ド(1)
レ(0.5)
ド(0.5)
ラ(1)
ソ(0.5)
ファ(0.5)
|
| 12 |
ソ(1)
ラ(1)
ソ(1)
休符(1)
|
| 13 |
ド(1)
レ(0.5)
ド(0.5)
ラ(1)
ソ(1)
|
| 14 |
ファ(2)
ド(1)
休符(1)
|
| 15 |
ファ(1)
ミ(0.5)
ファ(0.5)
ラ(1)
ソ(1)
|
| 16 |
ファ(3)
休符(1)
|
少しずつ弾いてみましょう
- 1〜2小節から始めます。ラ、速いソ・ファ、ソ・ラ、それから長いファと低いドと休符。
- 3〜4小節を弾きます。ファ、速いミ・ファ、ソと高いド、それからラ・ソ・ファ・ソと休符。
- 5〜8小節は、1〜4小節とほとんど同じです。最後の小節だけ、ラ・ソ・ファと休符になります。
- 9〜10小節をゆっくり弾きます。高いド、速いラ・シ♭、高いド・レ、それから長い高いドとラ。
- 11〜16小節を弾いて終わります。最後は前半と同じ形に戻り、ファ・ミ・ファ・ラ・ソから3拍のばすファへ。部分をつなげるのは、お子さまの準備ができてからにしましょう。
音名と五線の音符
音名は鍵盤を見つける手がかりになります。五線では、ト音記号のすぐあとにあるフラットの記号は、この曲ではいつもシ♭を弾くという意味です。そのため、シ♭の音符そのものにはフラットがつきません。
このページは、ブラウザの印刷機能で印刷できます。お子さまがまだ音の長さに手助けを必要としているなら、拍の数の表を楽譜といっしょに手元に置いておきましょう。
この「もみじ」についての質問
いくつの鍵盤を使いますか?
8つです。白鍵のド、ミ、ファ、ソ、ラ、高いド、高いレと、黒鍵のシ♭を使います。
表の「休符」とは何ですか?
休符は、鍵盤を弾かない拍です。フレーズの終わりで1拍静かに数え、次のフレーズの準備をします。
ほかの楽譜と違って見えるのはなぜですか?
このメロディーはほかの調や、2つの声で歌う形でも書かれます。このページでは、1911年の『尋常小學唱歌』にある1つのメロディーをヘ長調で使っています。
ガイドつきの練習へ
「もみじ」は、Soitiloで弾けるよく知られた曲のひとつです。演奏の課題は、伴奏がお子さまを待ってくれる「れんしゅう」から始まり、そのあと伴奏といっしょに弾く「えんそう」に進みます。Soitiloは、画面のピアノ、MIDIキーボード(USBケーブル、または対応する端末ではBluetooth)、マイクで聞き取るピアノで使えます。
保護者の方へ:学びの道のしくみと、無料で使える内容をご覧ください。
Soitiloの使い方を見るsoitilo.com